SEO対策:アフィリエイトサイト運営のプロの仕事
SEO対策:プロの運営者の仕事を覗いてきました
先日SEO中心に集客している、とある大きなサイトの仕事を覗く機会がありました。そこは月間数千万円をSEO集客で売上げているようなかなり大きなサイトです。
競争がとても激しいジャンルを取り扱っています。ですがこのサイトは、
ここ何回かのGoogleコアアルゴリズムアップデートも乗り切り、そのジャンルでトップランクを維持しています。いや、むしろランクアップし続けているスゴさ。
そのサイトのSEO対策、プロ中のプロの運営者のSEO対策、仕事の流れを教えてもらいました。
SEO対策とはユーザーニーズに合わせること
プロのSEO対策とは?
いったいどんなやり方をしているのでしょうか?
よくよく聞いてみたところ、プロのSEO対策も、様々なインフルエンサーの方達が言っている通りのやり方と、実際、特段変わりのない「基本に忠実」なものでした。
SEO対策=ユーザーニーズ対策=キーワード対策
具体的な話では、SEO対策とはユーザーニーズに合わせること、つまり、
ユーザーニーズに合わせる=キーワード選定の徹底
まずはここが肝心で、
ユーザーニーズ→Googleの検索結果→キーワードプランナーの選定結果
に素直に従う。
SEO対策:プロの仕事から
SEO対策:プロは何のツールを使ってるのか?
ユーザーニーズが現れるのがキーワード。SEO対策にはそこを押さえることが肝心。
プロがそのためにどうやっているのか。
・excelにキーワードを優先順で並べる
・複数キーワードを絡めて記事タイトルを細かく決める(ここが一番の肝)
・H2タイトルとH3タイトルを繋ぐスムーズなライティングと画像選定
・アフィリエイト案件を選定して埋め込んで行く
・結果はGoogleアナリティクスで分析。そして次の対策へ。
いたって普通、ですよね。何ら特別なツールは使っていません。
SEO対策:「徹底した取り組み」の差が結果に出る?
このように、「プロのSEO対策」と言っても、やっていることは我々とそんなに変わらない、と思いますが、大きな差を感じたことはあります。それは、
「キーワード選定とタイトル決め」への「徹底した取り組み」
です。ここに最大の力を注いでいて、そこに一番の拘りと、結果としての競争優位性を持っていました。プロの運営者曰く、
- キーワード選定とタイトル決めが一番肝心。次いでライティング、アフィリエイト案件選定の優先順位
とのこと。
キーワード選定とタイトル決めの徹底力の差が勝ち抜くための最大要因です。
SEO対策:最初にキーワードを入れたタイトルを決める
今回のプロの記事の作り方は以下の流れです。
・あるジャンル、カテゴリーで記事を書いていくと決めたら、
「キーワード=ユーザーニーズ」を最優先する
・書きたい記事を書くのではなく、総合サイトとして体系だって書く
のでもない、「ユーザーニーズに応えること」を何よりも優先する
・ビッグワード選定後の、キーワード選定の優先順位はいろいろあるが、
「お悩み対策」「地域、エリア対策」あたりが王道
このような中で、複数キーワードを組み合わせたタイトルをリスト化。
ひとつのジャンル・カテゴリーで100件レベルのタイトル案が並んでいます。
SEO対策:記事を書いたら
SEO対策に則ったキーワード選定、タイトル決め、記事のライティングを済ませてから、そのあとの流れはどうなのでしょうか?
(なければASPや代理店に仕入れを要望する)
・画像を選定し、形を整える
・すべて埋め込んだ後に記事を見直し、最終的なリライトをする
そうしてようやく「記事のリリース(公開)」となります。
SEO対策:初心者でもできることはやってみよう
いかがでしたでしょうか。使っているツールは、プロも個人ブロガーと差がありませんでした。
・Googleアナリティクス
ただ、
・キーワード選定からのタイトル決め、タイトルの優先順位決め
・記事を書き、アフィリ案件を選定、なければASPや代理店に要望
・画像埋め込んでからの最後のリライト
ひとつひとつの精度、徹底度合いが違うのではないか。特に、
・キーワード選定からの複数キーワードを絡めたタイトル作成と優先順位付けの徹底ぶり
に、プロの本気を感じました。
SEO対策を実際に教わる大事さ
我々個人ブロガーだって、同じことをすればいいだけなのでしょう。
プロに気遅れなどする必要はなく、同じ土俵で勝負できていることを有り難く思い、頑張っていけば良いのでは、そう思います。
私は今回、管理画面やキーワード選定されたタイトル一覧、それが実際に記事になった姿、アナリティクスのレポートを見せていただいたので、何をするのか、具体的なイメージが湧きました。
とはいえ、普段ではなかなかそういう機会はないと思います。
その体感をするために、一度↓のようなサービスを受けてみるとか、コンサルを受けてみて実際に教わってみる、とかしてみてもいいのかもしれません。
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