【コーチング】繰り返す「サボタージュ」からの脱却

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心の中の声

前回の記事はこちら。

【コーチング】それが必要な局面とは

コーチングセッション2回目以降、その後も月一回ずつ3回目、4回目、5回目と進んでいきました。

この期間は新しい道に向かって具体的に踏み出していって、方向転換をしていきつつある過程の期間でした。そんな中、繰り返し繰り返し出てきた言葉がありました。人間ってそういうものなんだ、心理的にそういうことが起こりやすいものなのか、という気づきと学びになった言葉、

「サボタージュ」

今回のテーマです。

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「サボタージュ」とは

ここで言うサボタージュとは、俗に言う怠ける、サボる、といった意味ではなく、心理学的な、コーチング用語として使っている意味合いになります。セルフサボタージュとも言うようです。

よし、頑張って○○をやるぞ。そっちの道に進むんだ(と考えている、行動している)。

それってほんとにやりたいことなの?ほんとの自分は△△をやりたいんじゃないの?(と自分の心の奥の声が聴こえてくる。)

このような感じで、自分の進もうとしている道をもっともらしい声で、邪魔してきます。その声は自分の言葉、自分のものですので、説得力は抜群。ついつい引き戻されてしまいそうになります。

このように、

勇気をもって踏み出そうとしているその一歩の、その足を引っ張る「心の声」が「サボタージュ」なのです。

また、こういった事柄全体をさして「サボタージュ」と呼んでいます。

私の場合の「サボタージュ」は、次のようなものでした。

「周りの出来事が気になる」それが私の「サボタージュ」

第3回目のセッションで

今回の第3回目のセッションのタイミングは、新しい事業への道へと進みだそうと動き始めたばかりの頃でした。

その新規事業開発では、方向性を出したらまずは自分で営業し動いてみて感触を探り、また修正しながら進めていく、というやり方でいこうと考えていました。

その時期は、その新規事業営業へ向けた準備を進めながらも、並行してそれまでのマネジメントしていた組織の問題にも取り組んでいる端境期で、進む道も、これまでの道も、視界がクリアではない状態でした。

もやもやと雲が広がっている、そんな状態

コーチからは「もやもやと雲が広がっている、そんな状態」と形容され、周囲のこと、今までマネジメントしていた組織のこと、会社全体のことが気になってしまい、新規事業の準備に充てているはずの時間も、それに集中しきれていませんでした。

コーチ
コーチ

新しい方向へ向けて各論の準備は進んでいる。新事業をどう進めていくのか、を決める準備のための時間確保の優先度を、もっと上げる必要があるのではないか。具体的手を動かす。準備を今週来週で詰め切るくらいに進めてしまうのが大事。集中する環境にしてしまうことが大事。

営業の統括として今まで通り見ていくのがやりたいことなのか?

太子
太子

元々経営を体感したいということで、ここにきた。営業統括はそのひとつだが、現場を体感し、現場を知ってから、またやればいいと思っている。

コーチ
コーチ

そう、それがいい。今回は、入り口を掛け違えただけ。一年遅れただけだ。一年後にまたやります、と言えばいい。

これまで一年かかったけど、そこに辿り着いた。今現場に取り組むことで、この先の一年後に横を見た時に、同じ目線でより上手く営業統括が出来るようになってくるのではないか。

今は目の前のことに集中する時期。半年後くらいにまた周囲とそういうコミュニケーションをしてみるくらいでいい。

「周りで起きていること」が気になるのが「サボタージュ」。自分の中の声が、進もうとする自分の足を引っ張る。

そういう時に、周りの出来事が気になることは「サボタージュ」であると気づき、自分で自分に「これはサボタージュ」だと言うこと。自分に言うことが大事だ。

私はマネジメントが好きで、得意と思ってこれまでやってきていました。こうも上手く行かなかった経験は、これまであまりありませんでした。

ただ、かつて似たような、上手くいかない経験をした事があります。

その時も、似たような構図だったのです。

そう、今回のように「現場を知らなすぎた時」、でした。

マネジメント:現場に習熟しないと機能しなかった

マネジメント層が、必ずしも現場の各論を知らなければならないとは限りませんが、私の場合は、

「現場に習熟して行う」そういうマネジメントのやり方を得意としている

ということだったのです。

「新規事業に集中」できない状態、それが私の「サボタージュ」

今回、新規事業開発にチャレンジするにあたり、今まで担当していた組織のマネジメントは他の人に任せました。そして、会社全体に経営層として関わることも、新しい事業の立ち上げが中途半端になるので、今回は控えないといけないと考えていました。

だが、そこが気になるし、貢献できる部分がたくさんある気もしている自分がいます。そちらをやろうか、手伝おうか、と言いそうになる自分がいます。

それが私にとっての「サボタージュ」そのもの、でした。

サボタージュに対して

・得意なことはこれから手掛けることが一段落してからでいい
・今は目の前のことに集中する時
・周りの出来事が気になるのは、「サボタージュ」だ
・割り切って取り組むこと
・いずれまた戻るから、一年後に戻るから、とすればいい

コーチはそう言って、私の「サボタージュ」に気づかせてくれ、進んでいこうとする背中を押してくれたのです。

自分を見つめ直す

まだ続く「サボタージュ」その脱却に必要だったこと

繰り返すサボタージュ

その後4回目、5回目セッションまで3カ月にわたり、「サボタージュ」について、同じようなやりとりが続きました。

新しいことをやればやるほど、新しい課題が出てきます。そこへの対処も気になりもやもや。そしてまた「サボタージュ」。こういうことを繰り返していました。

そんな「サボタージュ」を脱したのは、新規事業で少し結果が出てきてからのことでした。

抜け出すまでの期間

新しい取り組みで成果が出てきて、初めて手応え、やりがいを感じ、楽しくなり、成功するイメージを肌感覚で持てて、そうしてようやく「サボタージュ」が遠くなったのです。その手応えは、何10件と新規アプローチを繰り返し、試行錯誤し、新しい事業に集中し、やりきっているうちに感じるようになっていたものでした。

手を動かして、新しいビジネスを進めだし、手応えが出て初めの成果が出るまでに必要な時間が、その3回のセッションの期間、3ヶ月だったのです。

新しい事に没頭する。そのために必要な期間としての3カ月。それくらい、普通にかかるものなのかもしれません。

抜け出すには何が必要だったのか

「サボタージュ」を脱却するには何が必要だったのか。

没頭するまでに至る、集中して取り組んでいけるようになるための必要な時間と、その上での手応え。もしかしたら何も成果がでなくてもいいのかもしれません。やりきっている手応え、があれば。

こういうことなのだと、振り返ってみて、思います。

それではこれ以降の話は、またの機会に譲ろうと思います。

続いていく道

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